2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧
前庭の蝋梅、裏庭の満作がそれぞれ黄色い花を咲かせている。冬場の寒さにめげず、葉を落とした枝を彩っている。名前の由来がそれぞれ面白い。蝋梅は花が蝋細工のような質感だからという説があり、確かにそのように見える。満作は早春に「まんずさく」(まず…
佐賀県太良町でワタリガニの会席料理を頂く。大人4人がむしゃむしゃしながらカニ談義。味覚でカニの王者はどれになるのか。タラバかズワイか、ワタリガニか、これに毛ガニも加わる。北海道産、九州・有明海産、日本海産と地域対抗となり、上海ガニも飛び入り…
あなたは若い頃から勤勉だった。 あなたは小柄な体で努力と根性の持ち主でもあった。 あなたは賢いところがあって、教科書の内容に満足するだけでなく応用してものを考える力を身につけることもできた。 あなたは春夏秋冬の花と風物を楽しむ才も持っている。…
「レオナルド・ダ・ヴィンチ 美の理想」が福岡市美術館で開催中だ。画家とともに訪れる。主役が雲隠れし、脇役や端役たちで構成した舞台劇を見たような印象だった。「物足りないなあ」が画家との共通の思いとなった。 展示された作品や書籍、約80点中、レ…
♪かきねの かきねの まがりかど たきびだ たきびだ おちばたき 「あたろうか」「あたろうよ」 きたかぜぴいぷう ふいている 鼻歌交じりで手作りの炉が完成、枯れ草や枯れ枝を集めて準備完了。 マッチ1本、恋の元! 間違った。間違った。男の子は何歳になっ…
食う前に詠む。詠む前に習う。先人たちの鮟鱇鍋への想いをネットサーフィンしてみた。 鮟鱇を ふりさけ見れば 厨かな 其角 鮟鱇の 骨まで凍てて ぶちきらる 加藤楸邨 わが友に 富める者なし 鮟鱇鍋 五味三千歩 鮟鱇も わが身の業も 煮ゆるかな 久保田万太郎 …
ほぼ365日、朝のウオーキングをしている。雨降りや寒風吹きすさぶ日以外は歩きながら移り変わる風景を楽しんでいる。最大の楽しみは坂から海を眺め、雲間から上がって来る朝陽を浴びること。朝陽の中でストレッチをして体をほぐしていく時間は最良のひと…
仲居のミタの証言 ええ、お2人でお見えになりました。映画カサブランカのハンフリー・ボガートとイングリッド・バーグマンの雰囲気がありました。もちろん和製カサブランカですから、お顔はボガートにも、バーグマンにもまったく似ておりませんでした。 個…
1切れ半の塩鮭をレンジで温めて食卓に置く。晩酌は作りすぎた屠蘇だ。そこそこの日本酒で作ればいいものを、間違って大吟醸を使ってしまった。もったいないほど高級な屠蘇となった。しかも、たっぷりとある。元旦以降、毎夕の食卓の友となった。ぐい呑みに…
初詣で神社を参拝する。拝殿や本殿に老若男女が列をなし、賽銭を上げ、鈴を鳴らして神様に祈願する。商売繁盛、家内安全、志望校合格、就活・就婚成就、病気快癒などなど、頭1つにつき少なくとも1つの願いが光線のように社殿の中に発せられる。 わたしの番…
世界中の表現者に告ぐ。 「24時間を形で表してくれないか」 どういう意味だとの質問あり。 「ミッションは述べた通り。解釈は自由。ウィキペディアなど、なにを参考にしてもいい」 じゃ、これはと即答あり。 「太極図だね。それは既知だよ」 2番手の回答…
2012年最初の朝は薄曇りながら穏やかな日和となった。 寝床で大きく伸びをし、肩甲骨をほぐす。窓のカーテンを左右に開ける。 池の水もぬるんで緋ブナたちは出来たてのパスタの湯気みたいに帯となって泳いでいる。 静かな朝、洗面に立つ。手にすくう水も…