2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧
ミシュランガイド東京2008を手にする。ミシュランの流儀にならい、読者として読み応えのある最上の本を求めたいとの視点から採点してみた。 コミットメント:覆面なしの素顔丸出しの調査、独断性めちゃくちゃあり、年次更新なしの今回限りの1発評価。 …
きょう視線に入ってきた存在を列挙してみると、以下の通り。 朝陽1個。 大楠1本。 コバルト色のビーズ玉1粒。 観音像1体。 堆肥ひと山。 中学校グラウンドで成人3人。 コーヒーカップ1個。 デジタル時計1本。 酒瓶5本。 夕陽1個。 夜1幕。
晩酌に焼酎のお湯割りをつくる。ニッカウヰスキー製造、アサヒビール販売のむぎ焼酎「かのか 佳の香」(25度)。焼酎甲類66%(糖蜜、タピオカ、麦)と乙類34%(麦、麦麹、米麹)を混ぜ合わせてある。 無色透明。ほんのり柔らかい香り。肴にアジの干物…
12月中旬に車検期日を迎えるマイカーを整備工場に出しに行く途中、オレンジ色の軽自動車とすれ違った。あんな明るい色合いの車に乗ってみると楽しいだろうな。そんな思いで目的地に着くと、赤色のつなぎを着た整備員がにこやかに出迎えた。 この笑顔には理…
紀伊國屋に行って数冊買った中の一つ、「小津の魔法つかい―ことばの粋とユーモア―」(早稲田大学名誉教授・中村明著、明治書院)を読む。 小津安二郎の映画作品に登場する日本語に焦点を当てて「小津の表現」を解説した本。学者の書く文章はたいがい論文調、…
「どこが悪いんですか」。待合室で隣の女性に聞かれた。心配が顔に出ていたのか。 「左胸にしこりがありましてね。昨年末に気づいたときにはクコの実ほどだったんですが、様子を見ているうちにドングリほどになったもんですから。あなたは?」 「リューマチ…
京都の隠れ家にいた坂本龍馬は陸援隊の中岡慎太郎と鍋でもつつこうかと思って小僧に軍鶏を買いに走らせた。入れ違いに十津川郷士を名乗る刺客たちが上がり込み、2人と力士上がりの従者を斬殺した。11月15日の出来事だった。 命日に軍鶏鍋で冥福を祈ったと龍…
千秋楽の取り組みが終わって、ある相撲部屋の打ち上げに案内されたことがある。後援会が主催しホテルでの立食パーティー形式だった。後援会の会員や力士の家族、親族らでにぎわっていた。 後援会の会長が勝ち越した幕下力士に金一封を手渡すセレモニーがあっ…
馬鹿ではないのか。そう思えるほどに高い所に上るのが好きな性分だ。 もともと高所恐怖症のきらいがあった。目がくらむような感覚。足がすくんでの震え。お尻に虫が這っているようなむずむず感。指を口に近づけただけで嘔吐しそうな気分。こんなの嫌だが一転…
この女(ひと)を見よ。 女は堂々としている。 女は逞しい。 女は筋肉質である。 女は意志強固である。 女は聡明である。 女は統率力がある。 女は物怖じしない。 女にはいわゆるオーラがある。 ゆえに男の出る幕なし。 すたこら退散、退散。
山羊はヨガ行者みたいに痩せている。 山羊はいつも刈り取った後みたいな姿だからセーターには不向き。 山羊の目は周りの仲間と同じく優しい。 山羊はあご髭がよく似合う。取ってしまうと犬顔になる。 山羊の角は前向き、後ろ向き、偏屈な曲がりと奔放。 しゃ…
京都・嵐山で訪れた山荘で苔庭に出会った。 あたりの静寂さもそこかしこの空気もすべて苔色に染っている。 深呼吸すると臓腑までもが緑色となる。 苔庭の前にたたずむ。 なにかを思案することもなく、無心の境地へと入っていく。 考えること、感じることが言…
肌寒い季節に一番似合う飲み物は、入れたてのコーヒー。しかもカフェオレの色合いは心をほのぼのとさせてくれる。こわもてで構えたよう顔つきにえくぼさえ浮かんでくる。 黒砂糖をかじりながらのダッチ、ひと講釈もふた講釈もしたくなるエスプレッソ、何杯で…