おはようヘミングウェイ

想う 観入る 書き表す そして存在が生まれてくる

2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ボルドー第4版を通読する

大著である。事典である。膨大な備忘録である。追随を許さないガイド本である。 大きさは岩波書店の広辞苑を想い浮かべてもらえばいい。 1565頁。本体価格9333円。2004年12月10日第1刷発行。発行所は美術出版社。 ソムリエには必携の書か座右の書だろう。ワ…

四十八茶百鼠

白梅に濃緑のメジロがまとわりつき、桃色の枝垂れ梅の頂にヒヨドリが止まっている。九州では三寒四温で春が日1日と近づいている。明るい陽差しで地表の諸々の色彩が健康的に輝いて見える。 嗜好や気分も春めいた陽気になにかしら影響を受けて、スーパーで日…

トラクターまるごとHOWマッチ?

手にした朝刊の間からチラシの束が床に滑り落ちた。少しばかり散らかったチラシの中で、4WDのラジコンカーが一堂に集まったような1枚に目が止まった。赤、緑、白の3種類、およそ40台余りがサムネイルの写真となって掲載されている。 手に取ってよく見ると…

冬なればこそバードウオッチング

こどもは風の子、おとなは風の友だ。出無精を押し入れに仕舞い込んで外へ出よう。防寒着の仕上げはネックウオーマーだ。いざ行かん、バードウオッチング! 冬場の水辺には鳥たちがいっぱいだ。スズメ、ハト、カラスにあとはちょぼちょぼ程度しか鳥の知識がな…

余は如何にしてピンキー保菌者となりし乎

内村鑑三の著書名をもじったわけではないが、今はこんな気分なのだ。そもそもピンキーとはなんぞやとお思いだろう。それに保菌者がくっついた熟語となっている。保菌者と聞いて「それはめでたい」と思う方より、コレラや赤痢など良からぬ菌を体内に持ってい…

あなうれし、雀の卵

雀の卵は、カリッとしたピーナッツを小麦粉でコーティングし、砂糖や醤油、食塩などで味付けして焼き上げた駄菓子である。本物のウズラの卵の3分の1ぐらいの大きさだ。赤茶色の表面には短冊形の小さな海苔が張り付けたようにまぶしてある。口の中に1粒放り…

黄泉の国へ行って来た

昨年末に病没した叔父の納骨が近々あるものだから、一族が眠る墓石の下にあるカロート、いわゆる納骨室の状況を事前に見ておくことにした。商売人だった祖父が戦前に建立した墓は広くはないが、入口にはアーチ形の石柱がお参りする者を出迎え、燈籠や小さな…